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そのまま炊けるに学ぶ

by 田口 真行

もし、このパッケージデザインを任されたとして、無造作な単純作業で情報設計を進めちゃうならば、メインの商品名を『無洗米』、補足のサブコピーを『そのまま炊ける』にしちゃうかもしれない。

メイン→無洗米
サブ→そのまま炊ける

と設定された情報の優先度は、そのままデザイナーへの指示となり、結果、デザイン成果物に反映され、全く別物に仕上がるだろう。

情報の優先度、その順序が握るものは大きい。

さらに注目したいのは、このパッケージレイアウト。お米という重量物であることを見越して、陳列棚の最下部に配置されることを想定し、コピー関係を下部に、イメージ写真を上部にレイアウトしている。(万が一、これが逆さだったら、なにもかも台無し。)

しゃがみこみ不要、覗きこみ不要。

そのまま炊けるこの商品は、掘り下げれば掘り下げるほどに、そのまま応用できるヒントにも炊き上がる。

#UIデザイン  #選びやすさ追求 #情報の優先度 #顧客が手にとる状況で考える



田口 真行
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